あらすじ
10万人に1人の「持たざる才能(ハンパーマン)」として生まれた大学生・蔵野武 。
彼はある日、巨大組織「コアゼロ財団」に拉致され、魂の結晶である「マブイ」を強引に剥ぎ取られてしまう。
実験体として機械の体(サイボーグ)に改造された武だったが、凄惨な臨死体験を経て「属性の変質」が発動。
本来のマブイを失ったはずのその身に、圧倒的な【金】の輝きが宿る。
命からがら脱走した彼が辿り着いたのは、兄・剣心が待つ熊本水前寺のグラウンドだった。
「兄さん……僕を、野球で殺してくれ……」
マブイがゼロなら、本来は機体(からくり)も不要。
だが、生身の肉体で打席に立つ武は、兄の放つ「月影」の魔球と、姪のまいが操る「からくり虫」の導きで、組織の刺客たちを圧倒していく
マブイを否定する財団の刺客――猟兵、弩兵、重弓騎兵といった強力なからくり兵科を、金色の斬撃スイングで打ち砕け!
魂の有無を問う、究極のからくり野球戦記、ここに開幕。