あらすじ

​「せーんぱいっ! 補給の時間ですよ!」 ​  高校二年生の俺、桐生勇気(きりゅうゆうき)には、少しばかり……いや、かなり距離感のおかしい後輩がいる。  一学年下の星那美月(せなみづき)。 校内一のひまわりスマイルを振りまく彼女は、俺を見つけるなり背中にダイブし、当然のように恋人繋ぎをしてくる。 ​ 「星那、お前女子なんだからもう少し警戒心を持て」 「えー? 私がこんなに無防備なのは、世界で先輩の前だけですよ?」 ​  そんな破壊力抜群の台詞を、彼女はあざとくもなく、太陽のような純粋さで言い放つのだ。 ​  お人好しな性格が災いして、ついつい彼女を甘やかしてしまう俺。  だが、間接キスに真っ赤になったり、俺が他の女子と話していると、服の裾をぎゅっと掴んで「……めっ、です」と拗ねたり。  天真爛漫な笑顔の裏に見え隠れする、彼女の「本気」と「独占欲」に、俺の理性はいつだって風前の灯火で。 ​ 「……責任、取ってくださいね。私をこんなに『女の子』にしたのは、先輩なんですから」

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カクヨム
カクヨム2026/01/25
  • 現在の作品無自覚に距離感バグらせるあざとウザイ後輩彼女に、俺の理性が天元突破する話