あらすじ
狼を使役する「狼守り」の一族。だがある夜、使役していたはずの狼たちの牙によって、一族は滅んだ。ただひとり、幼い娘のまほろだけは生き延びたが――。
数年後、まほろは一族の力を戦に利用しようとする御所と、生き残った彼女を殺そうとする狼たちから狙われる。かつて親しかった狼である琥春と再会したとき、さらに国と人と獣の道が交差する。
「あなたを死なせないし、あなたに殺させない」
人と狼の絆で綴る、和風重厚ファンタジー。
四肢欠損描写があります。そこまで残酷描写はしておりませんが、お気をつけください。