あらすじ
2026年。かつて「投資の神童」と呼ばれたものの、一度の判断ミスで全財産を失い、借金に追われる38歳の佐藤 蓮(さとう れん)。土砂降りの夜、彼はすべてを失い絶望の中で意識を失う――。
次に目を覚ますと、そこは2005年。 当時17歳だった自分の部屋。そして目の前には、後に疎遠となり、後悔の象徴となっていた幼馴染の結衣がいた。
「これは夢じゃない。俺は、すべてをやり直せるんだ」
蓮が手にしたのは、これから20年間に起きる**「相場の正解」**が刻まれた記憶。 ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災後の円高、ビットコインの爆発的上昇……。世界が悲鳴を上げる経済危機さえ、彼にとってはただの「ボーナスタイム」に過ぎない。
高校生という身分を隠し、ネット証券にバイト代を叩き込んだ蓮は、ポンド円のハイレバレッジ取引を皮切りに、瞬く間に億単位の資産を築き上げていく。