あらすじ
教主国エル=カノンへの訪問を命じられたヴァルシア王国の姫セレナ。
護衛として選ばれたのは、国内最強クラスの剣士、寡黙な侍女、そして王国最高位の魔法使い“大魔導”オルフェス。
戦えない姫を全力で守る、文字通りの「姫プ」状態で始まる気楽(?)な旅――のはずだった。
だが道中、魔族の襲撃、国家をまたぐ陰謀、そして正体不明の少女との出会いが、旅の意味を少しずつ変えていく。
やがて明かされるのは、教主国が狙う禁忌の封印と、姫の血に隠された役割、そして世界を終わらせる力を持つ“冥紋継承”の存在。
これは、何も知らず旅に出た姫と、世界の犠牲になる運命を背負わされた少女が出会ってしまった物語。
守られるだけだった姫と、壊すために生まれた少女が選ぶ、たった一つの答えとは――。