あらすじ
18歳で『剣聖』の称号を得たスヴァーン・ラスターは、たまに発生する魔物を退治する生活を繰り返していた。
ある日、暗黒界という魔族が支配している世界から、この人間界に接続するゲートがラーディアンス王国領の上空に開き、魔族達による人間界侵攻が始まった。
ラーディアンス王国は抵抗の限りを尽くしていたが、魔族の人間を上回る素の身体能力に加えて、侵攻以前より発生していた魔物が、人間界侵攻と時を同じくして発生数が10倍になり、その物量がとんでもない事になった。この2つの事象の前に王国はだんだん追い詰められ、終いには王都まで抵抗戦線が後退した。
王都では、暗黒四天王を名乗る魔族が一人で乗り込んで来て、ラスターはその魔族を討伐しようとし、敗北。
剣聖と言う最高戦力を失ったラーディアンス王国は、またたく間に制圧され、魔族の手に落ちた。残っている都市は、当時濃霧が発生していて魔族に発見されなかった都市である、ラーディアンス王国領の半島にある城塞都市パイニンスーラのみとなった。
その都市でラスターは目覚める。
これは、スヴァーン・ラスターがラーディアンス王国を取り戻すまでを描く、感動的な話。(になるといいなと思っています)