あらすじ

魔族は人間が誕生するよりも前に大陸に存在し、大陸を治めていた。人間が誕生して、人間が知恵をつけ、集団生活をおくり社会を形成するようになると魔族は人間を、この大陸の秩序を乱すものとして排除を考えた。 魔族の力は圧倒的であり、魔法を使えないどころか、人間は魔族の力に畏怖し、尊敬の念すら抱くようになった。 以来魔族は人間にとって神のように崇められ、人間は魔族に監視されながら社会を形成していった。 そんなある日、長年人間を監視して来た魔族が熱心に祈りを捧げる人間に恋を抱いた。 そして魔族と人間は結ばれ、人間と魔族の間に子供が産まれた。人間が魔法を使えるようになったのはこれ以降の事である。 人間が魔法を使えるようになって間もない頃、魔法を使える人間は、魔法を使えない人間にとって異端であり、恐れられ、集団社会から排除されるようになった。 人間は魔法を使える人間を見つける為、異端審問をする場として聖教会を設立した。 しかし魔族を尊敬し、魔法に対して強い憧憬を抱く邪教会は、聖教会の行動を許されざる行為と見做し、邪教会と聖教会の間で戦争が勃発し、以来停戦を挟みながら、現在に至り対立状態が続いている。 魔法は魔族しか使えないものであったが、人間と魔族間に子供が生まれ、以来人間も魔法を使えるようになった。 この世界を創造したとされる原初魔王は、悪意に染まり、瘴気を放ち魔物を創造するようになる。最初は神によって力を抑えられていたものの、神の力も無限ではなく、段々と世界の均衡が崩れ悪意に染まりつつある。そんな中異変に気付き始めたものたちは、これに対処しようと立ち上がる。 今、世界を守るために生きてきた者たちが、 原初魔王を殺すか、救うか、そのどちらかを選ばされる時が近づいている。

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カクヨム
カクヨム2026/01/25
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