あらすじ
関東広域組織・東日本連合の若頭、九条龍也。
残忍極まりない「狂犬」として恐れられた男は、抗争の果てに四十二歳の生涯を閉じた。
だが、目覚めた先で待っていたのは、自分勝手な理屈を並べる「女神」と、見知らぬ異世界。
九条は、世界を救えと宣う女神に強烈な「ケジメ」を要求する。
若返った肉体、不老の呪い、あらゆる防御をぶち抜く貫通魔法、そして神の象徴である銀の神剣。
女神からすべてを略奪し、タツヤ・クレイジョーとして異界に降り立った男は、魔物も、自分以外の転生者も、その足跡を汚す者は容赦なく「掃除」していく。
これは、神すらも震え上がる「極道の道理」で異世界を塗り潰す、血塗られたピカレスク・ファンタジー。