あらすじ
スペイン帝国の宣教師フランシスコは、南米のペルー副王領(現在のボリビア)のポトシ銀山で布教を始めた。
ミタ制度と言われる奴隷制に似た制度は、未開の地である南米にキリスト教を布教することで、植民地支配を正当化するものであった。
フランシスコは銀のロザリオを手に、南米に渡る。
そこで布教活動に勤しむが、現地の鉱夫たちの土着信仰を目の当たりにし、二重信仰や偶像崇拝という実態に戸惑うのであった。
彼の中で「銀」が果たすべき役割が変わっていく。
※この物語はフィクションであり、登場人物は架空のものです。