あらすじ
スーパー正社員・四波夏夫(36)は、
売り場で脚立から落ちて死亡してしまう。
目を覚ますと、目の前には女神がいて、
「困っている世界を救ってほしい」と告げられ、
能力を与えられて転生――したはずだった。
しかし現実は、いつもの職場のバックヤード。
違うのはひとつだけ。
客や従業員の“怒りゲージ”が見えるようになっていたこと。
さらに職場には、「お客様は神様で、私は女神様」と名乗る
パート・早乙女神子がいる。
面倒ごとは全部主人公任せ。
神子は“気持ちのいい接客”だけを担当する自称女神。
救うのは売場。
無双もできない。
倒すべき魔王もいない。
ただ今日一日、売り場が平和に回ることを目指すだけ。
転生したのに、現実はそのまま。
これは、売り場を整える物語。