あらすじ
突如として地球上にダンジョンが出現してから一世紀。
ダンジョンは人類に魔素(魔力の素)、未知の素材、新エネルギーをもたらした。
だが光あるところに影がある――ダンジョン内では違法薬物の製造、殺人、強姦など、あらゆる犯罪が横行していた。
日本国内だけで300以上存在するダンジョン。通常の警察では対応しきれない。
そこで内閣はダンジョン内で発生した事件においてのみ特別捜査・逮捕権を持たせた部署。
――『警察庁特定未開領域犯罪捜査課(通称・未領域課)』を設立。
その中でも、全国を飛び回り、所轄の要請に応じて出動する特別部署があり、一癖も二癖もあるメンバーで固められた班がある。
機動七班。
事件解決率はずば抜けているが、同時に問題行動も多い班であった。
■警察庁特定未開領域犯罪捜査課機動七班員
・逢魔七罪(おうま しちみ)
警部補。七班の中で一番の問題児であり、高い戦闘能力を持つ。趣味は人間観察。
・鈴仙澪(れいせん みお)
巡査。七罪の問題行動を抑えるために配属された新人。
・蓮見迅(はすみ じん)
巡査長。異能「覚」を持つ常識人。七罪の非常識な行動に嫌悪を示す。
・遊佐纏(ゆさ まとい)
巡査。異能「量子」。デジタル&サイバー担当。人間恐怖症の引きこもり。
・ラプラス
纏のアバターでAI。纏の代わりに対人対応を行う。
・臥龍岡孔明(ながおか よしあき)
警部。七班の班長。所轄の調整役をする。迅曰く「狸親父」