あらすじ

社に転勤した営業マン・克人は、「営業は既婚者でなければ信用されない」という社内の空気に辟易していた。左手の薬指に光る結婚指輪ひとつで商談が円滑に進む――そんな暗黙の了解に反発しながらも、彼はついに薬指に指輪をはめた。 当然結婚したわけではない。郊外のリサイクルショップで四千円の中古の銀の指輪を購入したのだ。 結婚してなきゃダメという奴らは、薬指一つでダウンさ。

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エブリスタ2026/02/16
  • 現在の作品薬指の記号