あらすじ
不器用で素直になれない双子の兄・黒辺 陽(ハル)と、優しくて誰よりも人を想える双子の弟・黒辺 星(セイ)、そしてそのどちらにも心を許してきた幼なじみ・眞田 光月(ミツキ)。
3人は幼い頃から家族のように何をするのも一緒。
その"一緒"は永遠に続くと思っていた───
けれど、流れる時間は静かに心を形作り、変化させていく……
その胸の奥に小さな"恋"が灯ったとき、その均衡は少しずつ揺らぎ始める───
交差する想い、ぶつかる優しさ、気づけなかった痛み。
選ぶことも、選ばないことも、誰かを想うことも───
そのすべてが、彼らを前へと進ませていく。
これは、恋をきっかけに“自分の大切”を見つけていく、3人の静かで優しい成長の物語。