あらすじ
ジャスマダンテ・ホロウ・ボスーン
「勇立☆聖光魔闇(せいこうまおん)学園」に転校してきた物語の主人公の少女。
魔王の父と勇者の母を持ち、父の特徴を色濃く受け継いでいる。(父と同じ褐色肌で、可愛くない自分の名前と頭の大きな2本角を嫌っている。)
父の特徴こそ色濃く受け継いでいるが、見た目は母譲りの美人である。
特技として口からは強力な火(デスフレイム)を吐けることに加えて、背中から翼、お尻からは尻尾を出現させることが出来るが、本人が「邪魔だし可愛くない」という理由で普段は収納されている。
デスマダンテ・ホロウ・ボスーン
かつて「最強の魔王」として世界に君臨していた男。
「最凶の勇者」こと、ジャスティーナと魔王城にて初対峙した際、お互い一瞬で恋に落ち、そしてその場で結婚。その後、これをキッカケに長きに渡る人間と魔族による争いは終結し、世界に平和が訪れた。
現在は妻とふたりの娘を心から愛する父親として、家族の大黒柱として、不殺を誓い懸命に生きている。
ジャスティーナ・ホロウ・ボスーン
かつて「最凶の勇者」として人間からも魔族からも恐れられていた女。
凄腕のパーティの仲間たちと共に、世界中で様々な武勇伝を作ってきた。魔王城の決戦にて魔王と一瞬で恋に落ち、仲間たちの反対を押し切りその場で結婚してしまった。しかし幸か不幸このことが結果として、人間と魔族が和解するキッカケを作り出し、世界に真の平和をもたらすこととなった。
勇者の名家「スウ・クイーン」の生まれであったが、魔王との結婚のせいで絶縁された。しかし本人はこの事をまったく気にしていない様子で、それどころか「清々した」とのこと。だがその際
「聖剣エクスカリバー」を没収されてしまったため、現在は代わりに「聖木剣ボクスカリバー(ただの木刀)」を愛用している。殴り込みをかける際などには、これを振り回して大暴れする。
デスティーナ・ホロウ・ボスーン
ジャスマダンデの妹で、物語のもうひとりの主人公。
父の特徴を色濃く受け継いだ姉と違い、美しい母の特徴を色濃く受け継いでおり、幼い顔立ちではあるが、かなりの恵まれた容姿をしている。その美貌と父母譲りのカリスマ(魔王のカリスマと勇者のカリスマ)で、転校初日でクラスの人気者となり、すぐに学園のアイドルとして不動の地位を得た。(本人は友達が出来るか内心超ビクビクしていたが、思いよらぬ展開と自分の秘められたポテンシャルにただただ驚愕した。)
実は転校する前は壮絶ないじめを受けており、その事が現在もトラウマとなり彼女を苦しめている。
感情が高ぶると敬語になる。
カムイ先生
本名は神薙神威(かんなぎかむい)。
かつてジャスティーナと共に、魔族と戦っていた勇者パーティの一人で、現在は学園の剣術教師として働いている。物腰丁寧な性格かつとても容姿端麗なため、女子生徒からの人気も高い。また優れた身体能力から繰り出される強力な体術に加え、悪を滅する正義の剣術として知られる「神薙流悪誅無葬斬影剣(かんなぎりゅうあくちゅうむそうざんえいけん)」の使い手でもある。
その圧倒的な戦闘能力で勇者パーティをずっと支えてきたが、本人は正義のためにパーティに加わったのでなく、危険な女ふたり旅しているジャスティーナとリーズロッテのことが「ほっとけなかった」ため仲間になったらしい。
また本人曰く、旅の途中で何度か抜けようと思ったこともあったが、ジャスティーナに不思議な魅力を感じるようになり、最後までいっしょに冒険がしたいと思うようになったとのこと。結果として無事に(不本意な形ではあるが)彼女との冒険を終えることになった。
いにしえの勇者パーティにも同性同名の人物がいるが、関係は不明。
リーズロッテ先生
本名はリーズロッテ・M・セクシャルバイン。
かつてジャスティーナと共に、魔族と戦っていた勇者パーティの一人で、現在は学園の聖学教師をしている。聖学だけでなく性学(性教育)の知識も豊富で、寧ろそちらの方をメインで教えたがる問題人物。かつてジャスティーナとは恋人関係であり、彼女と魔王との結婚に猛反発するも、それが最終的に世界の平和になると信じて泣く泣く受け入れた。しかし未練がまだあるようで、ジャスティーナの娘のジャスマダンテとデスティーナに対し、何やら危険な感情を秘めている。
ルドミラ先生
本名はルドミラ・ミラ・ミランダ。
闇魔学と死霊学の教師で謎多き人物。
幼い少女の容姿をしているが、実際はかなり歳を重ねているらしい。またいにしえの勇者パーティにも同性同名の人物がおり、同一人物ではないかとウワサされている。ちなみにこの幼い姿だが「最愛の男性」が好みのだった体型らしく、自ら望んでこの姿でいるとのこと。(ちょっと本気になれば体型は自由自在らしい。)
生粋のマッドサイエンティストであり、生徒を使って怪しい実験をしたり、何度も校舎をド派手に爆発させたりと、かなり問題行動も多く学園長先生に説教されている姿がよく目撃される。
またカムイ先生とプライベートでも親しく交流があるようだが、ふたりの職場以外での関係性は不明であり、生徒たちからの興味の対象のひとつでもある。
ティターノちゃん
本名はティタノ・ギガスブリーカー。
巨人族の父と妖精族の母をもつ明るく元気いっぱいの心優しい少女。
見た目はギャルで口も悪いが、クラスのみんなを束ねるリーダーシップを発揮する頼れるクラス委員長である。
転校生のジャスマダンテとすぐに打ち解け彼女の「トモダチ第1号」になる。
最長種族の巨人族と最小種族の妖精族のハーフという奇跡のような存在であるが、両親がどのような方法で子作りしたかは謎である。ただ本人はこれを「愛」の力による奇跡だと思っており、両親のことを心から尊敬している。ちなみに本人は至って普通の人間サイズの女の子である。
ガルルンちゃん
本名はガルルシアン・スレイブラッド。
ヴァンパイアの父と獣人族の母の間に生まれた少女。「がるるる…」が口癖。
家がかなり裕福なお嬢様だが、生まれながらの「陰キャ気質」なためいつもビクビクしており、自分自身の個性がないこと(弱いこと)をとても気にしている。ただ自分の容姿にはかなり自信がある様子。弱点は頭から生えた獣耳。
学校のチャイムを聞くたびに体に流れる獣人の血が騒ぐらしく、ところ構わず遠吠えをあげる悪癖がある。また血を見ると体に流れるヴァンパイアの血が騒ぐらしく、吸血衝動を発症する。ちなみに「保健委員」である。(普段はクスリを飲んでこれらの症状をある程度は抑えているが、日によってはクスリを飲んでも抑えきれないらしい。)
ティターノとは家が隣同士で、家族ぐるみの仲。転校して来たジャスマダンテに最愛のティターノを奪われてしまうと思い、最初は「悪質超陰キャムーブMAX」で彼女と接するも、すぐに彼女の優しさに触れ「トモダチ第2号」となる。
ちなみに必殺技で噛みついた相手に自身の体内で生成した「快楽物資」を無理やり注入し、自分にメロメロにさせるという「必殺必中!本気(マジ)の甘噛み」というモノがある。これを使ってティターノと恋仲になろうと目論んでいるが、いざという場面で良心が働き、何とか踏みとどまれている状態が続いている。
アンナちゃん
本名はアンナ・リビングデッド・アンダーゾン。
教会の神父でアンデッドハンターも兼業している人間の父と「アンデッド」の母との間に生まれた独特な雰囲気の少女。
当時冷酷かつ非情で、超凄腕のアンデッドハンターとして名を馳せていた父が、ターゲットで近隣の町や村の人たちとその家畜などを襲うなどし、繰り返し何度も悪さを重ねていた当時の母に一目惚れ、その場で「繰り返し何度も激しく愛し合い、その肉体を重ねた結果」誕生してしまった「不死の子」である。
いつもボーッとしていて、無気力で物事に対して余りやる気を見せない。ただ食べることが大好きで、食の話題になると途端に喰らいついてくる。ゾンビだけに…。またクラスメイトを「美味しそうか美味しそうじゃないか」という基準で評価するところがあり、ガルルンをクラスメイトで「一番美味しそうな子」として見ている。そのため彼女からは本気で怖がられたりもするが、なぜか親友という不思議な間柄でもある。
昼食の弁当を忘れてお腹をすかし泣いていたところを、心優しいジャスマダンテからお弁当を分けてもらいその場で彼女に懐いた。(なお弁当はその場でぜんぶ食べられてしまい、ジャスマダンテが空腹で苦しむこととなった。)そしてその日の内に、彼女の「トモダチ第3号」となる。
ウィズちゃん
本名はウィズ・ヴィヴィットビーム。
校内一の天才魔法使い少女。
ジャスマダンデとは違うクラスだが、彼女の噂を聞きつけて彼女に近づいて来た。(実はティターノとマブダチの関係であることが後に判明する。)
知的好奇心と性的好奇心が人一倍強く、これらを満たすためにあらゆる書物を読み漁っている。その結果だろうか、いつしか「魔法書で性的な興奮」を得られるようになり、今では魔法書を読みながら自慰行為にふけることが日課となってしまった。
性格はワガママで自分の思い通りにならないと怒りだすが、実はこれは演技であり、実際の性格は臆病でさみしがり屋である。(実は昔壮絶ないじめを受けた過去があり、この演技は再びいじめにあわないためにと、彼女なりに考えた結果である。)
知り合ってその日のうちに打ち解け、彼女の「トモダチ第4号」となる。
ルークくん
本名はルーク・ハッター。
風紀委員に所属するジャスマダンテのクラスメイトの1人。
見た目はごく平凡な人間の少年だが、身体能力は人外だらけのフィジカルモンスターに溢れる学内でもトップクラス。 体術だけでなく剣術の腕も相当であるが、同じ風紀委員のマサムネとメンコには遠く及ばない。
実はいにしえの勇者の仲間のひとりだった「戦神マルス・ハッター」の子孫であり、偉大な先祖のような英雄になることをずっと夢見ている。
マサムネ先輩
本名は護剣山正宗(ごけんざんまさむね)
ジャスマダンテの通う学園の風紀委員長で、風紀を乱す不届き者を容赦なく取り締まる風紀の鬼。
ハンサムな顔立ちかつ学園トップクラスの圧倒的な武力を有しているカンペキ人間。またとても心優しい性格なため女子人気も高い。しかし彼を知る一部の人間からは「実はポンコツ」だの「残念なイケメン(笑)」だの散々な言われようである。また風紀委員長であるにも関わらず、自ら風紀を乱すのような卑猥な行動と言動(本人に自覚なし)を繰り返すところもあり、非常に問題の多い人物でもある。(実は風紀委員長なのにも関わらず学園一「生徒指導」を受けている強者(つわもの)である。)
メンコ先輩
本名は黒鉄面子(くろがねめんこ)
マサムネをいつも影から支える副風紀委員長。
かなりの美人だがその表情を一切変化させることなく、ただ淡々と風紀を乱す者たちを容赦なく取り締まることから「鉄仮面」という異名で、生徒たちだけでなくマサムネからも恐れられている。しかし意外ではあるが、そんな彼女のファンも学内には多かったりもする。
女性のため非力であるが、剣術の腕は学内でもトップ10に入る実力者。こんな彼女だが実はかなりの甘党で、さらに可愛い物が大好きという隠れた一面もある。
マサムネのことを「ひとりの男性」として心から尊敬すると共に愛してもいるが、彼のハチャメチャな行動と言動に振り回されてばかりで、ずっとその想いを言い出すことも出来ずに、日々ヤキモキしている。
学園長先生
本名はクリフハルト・D・リフレクス。
勇立☆聖光魔闇学園の学園長。
かつては「最強の聖騎士団長」として、当時の勇者やその仲間たちと共にデスマダンテと激闘を繰り広げた英傑であり「生きる伝説」である。また魔王との戦い以外でも、すべての種族の最上位種として君臨する竜族との戦いも数多く経験し、これを打ち倒して世界の平和に貢献している。
巨大過ぎて扱える者が誰もいなかった巨竜滅斬刀「ドラグザンバー」を片手で軽々と扱うことの出来る脅威の怪力を誇る実力共に人外クラスの人間。
デスマダンテとの戦闘回数は18度にも及び、この戦闘において何度かデスマダンテを撃退し、封印することにも成功している。(デスマダンテが強すぎるため封印が精一杯だった。)しかし勝っても負けて結果として多くの仲間を失うこととなったため、当時デスマダンテに対しての憎しみは凄まじいモノだった。また最後の18度目の戦闘において、仲間だけでなく愛する妻と自身の左腕を同時に失うこととなり、そのまま戦線から離脱し引退することとなった。しかしそんな彼に更なる不幸が襲った。なんと彼の留守中に「力の暴走」を起こした竜族が里を襲撃、クリフは多くの大切な人たちを、そして「自身にとって最愛の存在」までも失ってしまった。
現在は「色々あって」デスマダンテに対して一定の理解を示すようになり、その証拠として「ある事件」がキッカケで、行き場を失くしていた彼の娘ふたりを自身の経営する学園に招き入れた。
カグツチ・エンザン
元魔王軍四天王のリーダーで、四天王最強の男。別名「暴火の魔神」
作中最強クラスの実力を持つ生粋の武人であり、卑怯な行いが大嫌いな人物。また長年歴代魔王たちに仕えてきた四天王の最古参メンバ-でもある。(その実力は歴代魔王たちが、全力を出して戦ったとしてもまったく歯が立たないレベル。)
本気を出すと一瞬で戦いが終わってしまうため、ある程度手加減をして戦う。(彼は本来正々堂々の全力の死合(しあい)を求めているのだが、その願いが叶わないでいることを永年ずっと悔やんでいる。)
また正々堂々の戦いを好む結果、ある出来事を機に「適正ゼロ」なのにも関わらず無理矢理回復魔法を取得。自身との戦闘前に必ずコレを使って回復してくれようとするが、絶望的に回復魔法の素質がないようで、逆に傷口を広げて相手をそのまま出血多量で死なせてしまう事故が多発してしまう。(仮に傷がなかったとしても、彼の回復魔法を受けると全身から血を吹き出してそのまま死に至る。)そのため彼との戦闘に勝つための絶対条件として「即死レベルの強力な必殺必中の全体回復魔法」を使用させないことが必須となっている。
平和となった現在、魔王不在の魔王城の自室にひとり込もり、日夜回復魔法の研究に勤しんでいる。
カミュ・フリークア
元魔王軍四天王のひとりで、四天王の紅一点。別名「夢氷の魔女」
強力な氷魔法を自在に操るだけでなく、強力な水魔法も使いこなすことができる。
実は魔王デスマダンテに恋をしていたが、彼が人間の勇者ジャスティーナと結婚してしまったため悲恋に終わった。
平和になった現在は、学園の攻撃魔法教師として働いている。また境遇が似ているという理由で、かつて全力で殺しあった相手であるリーズロッテとはとても親密な関係(肉体関係)である。
実は二重人格であり、妹のカミュ(水)がいる。こちらはクールな姉(氷)と違い、とても明るく元気いっぱいな性格である。また日によって交互に入れ替わっており、姉妹仲も良好である。ちなみに「百合堕ち」した姉と違い、ちゃんと異性を恋愛対象としている。(現在カムイ先生にマジ恋中であり、色々と面倒なことになっている。)
グランガス・ナラーク
魔王軍四天王のひとりで、最強の古代戦士「ナラーク族」最後の生き残り。別名「凶地の魔鬼」
あらゆるモノを一撃で粉砕する「破壊の腕」の持ち主で、この力は選ばれしナラーク族の男のみが継承することが出来る大いなる力である。
この力のせいで長年「化物」と恐れられ迫害され続けて来たが、ある日魔王デスマダンテと出会い、彼にその圧倒的な強さを買われ魔王軍四天王となった。
平和になった現在、美人な奥さんと可愛い娘を養うため学園の用務員としてせっせと働いている。
ウィンダム・ビュウ・ビュン(バルバラ・リシアン)
魔王軍四天王のひとりで、仮面を付けた謎多き魔族のエリート戦士。別名「貫風の魔手」
美しいモノが大好きで、自分が美しいと思ったモノは何でもコレクションする癖がある。
風を纏うことであらゆる攻撃を無効化する「風纏い」を得意とし、同時にこの纏った風を自身の槍にも纏わせることで、攻撃力を増加させることも出来る。正しく攻防一体とも言える隙のない戦い方が可能であるが、この風纏いの術を無効化されると途端に弱くなる。
また魔王や他の四天王メンバー(男)たちに隠している「ある身体的な秘密」があるが、この秘密を知っているのはカミュだけである。
平和になった現在、学園の美術教師として日々美しいモノを追求している。
ダ-メラちゃん
本名はダーメラ・D・リフレクス
学園長先生の一人娘。
どこかミステリアスで人間離れした雰囲気を醸し出している可愛らしい容姿の少女で、デスティーナのクラスメイトのひとり。
基本ひとりでいることが多いが、実は友達がいっぱいほしいと思っている。しかしコミュ障で人付き合いが苦手なため、長年ずっと友達が出来ずにいた。(クラスの役に立とうと本人なりに精一杯奮闘するも、空回りする事が多いため、一部のクラスメイトたちからは「ダメダメのダメーラ」とからかわれていたりもする。)
自分のことを「ナメクジスライム」と同等かそれ以下だと思っており、自己肯定感がとてつもなく低い。最近は常にネガティブ思考である。
ひょんなことからデスティーナと親しい間柄となり、後に彼女たちは「かけがえのない親友同士」となる。
父であるクリフハルトのことがとても大好きであり、家だといつも彼に甘えてばかりである。