あらすじ
“紋崩れ”――それは、この世界で最も軽蔑される烙印。
全ての人間生まれつき神から紋章を授かる世界に転生した主人公。
その世界では紋章を奪い合う『紋狩り』で神たちが人間を使って勢力争いをしていた。
この世界では、紋章が不完全だったり、紋章そのものが無い人間は忌み嫌われ、捨てられ、殺され、売られる。
異世界から転生してきた主人公の紋章は、所々黒く塗りつぶされていて不完全に見えた。
だからこそ周囲は誤認した。
だが、その“黒く塗りつぶされた”奥にあったのは、世界が嫌う"禁忌の黒紋"であった。
最弱の烙印を押され、売られかけた少年が、禁忌を胸に生き残る。
その一歩が、やがて世界の均衡を壊していく――逆転の冒険譚。