あらすじ
門が現れる。
異なる世界、異なる旅人。
世界にもたらされた永遠の断片。
永遠を求める人間の欲望。
すべては救済のために―
【第1巻 Angelblood―血の支配―】
門から天使が落ちてくる世界。
その血は治癒、不老、最上の快楽をもたらす。
天使は人間に支配され、消費される存在となる。
天使の少女ファルムと人間である少年デプラが出会う。
彼は天使の存在を知らなかった。
【第2巻 Calamity Gate―厄災の門―】
世界には門と呼ばれる空間の裂け目が乱立するようになり、その大きさに比例して発生地点の周囲に"変異"を及ぼした。
双子の姉妹――シアリスとアリシア。
保護された機関での日々、二人は引き離され、異なる道を進むことになる。
【第0巻 願いの器―永遠の少女―】
少女の純粋な願い――
金の瞳と白銀の髪を持つ少女―テセラ
傷ついた生物を見て、彼女は悲しんだ。
そして願い、触れた時―その生物の傷は癒え、再び動き出す。
***以降は第1巻から第0巻までを読んでからを推奨***
【第3巻 記雨―忘却の果て―】
天上の裂け目から降りそそぐ雨――
人々の最も大切な記憶を徐々に閉じ込める。
大気に溶け、地表と空の境界を曖昧にする。
忘れ去られた残骸の世界へ、赤い星が落ちる。
「多くは私の物語、世界、求める答えに興味などなく、即物的な快楽と、利益のために利用しようと近づいてくる者ばかりだった。」
――第三巻『記雨』第三章石碑より――