あらすじ

海鏡高校二年生、岩崎晴。(いわさきはる) 晴は、友達は少なかったが、それなりに勉強もでき、彼なりの「道」を楽しみながら歩んでいた。 そして、晴が高校二年生になり少し経ったある日。 入院していた祖母の体調が悪化し、よくお見舞いに行くようになった。 そして、晴は病院内を歩いていると、ある光景を目にする。 2階の窓から見える、大きく立派で力強く咲く桜の木。 その時、なぜか晴は特別な力?のようなものを感じ、その桜の木へ向かった。 その桜の木は完璧な満開、と言っていいほど綺麗に咲いており、病院の敷地にあるベンチには、その桜の花びら落ちていた。 そして、そのベンチには、晴と同じ制服を着た1人の男子がいた。 晴はベンチに座っている彼のことをよく知っていた。 犬塚獅音。(いぬつかしおん) 彼(いぬつかしおん)は、彼と同じクラスで、部活動のエース。 そして、学年一の人気者。 晴からしたらキラキラとした青春を味わっている人、そうとしか見えなかった。 しかし、彼の独り言が、その場の空気をガラリと変えた。 「余命一年、かぁ、」 そんな衝撃的な独り言を聞いてしまった晴と、未来を見ることのできない獅音の「道」を、歩む物語。

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カクヨム
カクヨム2026/02/16
  • 現在の作品君が好きだと言った春の日に。