あらすじ
集灯町に暮らす少年・千葉福大は、
生まれつき体温が高く、いつも熱を抱えて生きている。
それでも、泣き虫のパパと抜けてるママに愛され、
家族3人で笑いながら過ごす毎日は、何よりも幸せだった。
ある冬の夜。
しぶんぎ座流星群を見に訪れた【星雲の狭間】で、
福大は“泣きながら落ちてくる白い光”と出会う。
その光は、孤独に震える雪の少女・白雪。
世界を凍らせるほどの冷たさと、胸の奥に隠した深い悲しみを抱えた白雪を、福大は命の炎で抱きしめた。
「大丈夫。ぼくが一緒にいるから。」
炎と雪。
孤独と家族。
涙と笑顔。
この物語は、ひとりぼっちだった雪の少女が、
家族を知り、
幸せを知り、
名前をもらう物語。
そして、少年の願いが、世界を優しく変えていく物語です。