あらすじ

<Catch phrase>  あの名作時代劇がまるっと異世界転生!?  とどまるところを知らない昭和魂の大暴走作品! 果たしてZ世代はついてこれるのか!? <Story>  その世界では――魔法や魔力と呼ばれるものをはじめとした、我々の物理法則とは全く違う力が存在していた。  その世界では――日々、地下迷宮(ダンジョン)で各種の魔法生物、即ち魔物が生み出され、流出したそれらは人々を襲っていた。  その世界では――魔物に対抗できるように、神から成人年齢である十五歳に達した者に「能力」が与えられる。但しその恩恵にあずかれるのは、人口の二割程度の、一部の者のみである。  こうしてその世界では――能力を与えられた少数の者と、与えられなかった多数の者との間に「格差」が生まれた。  そしてその世界では――私利私欲のため、力を持つ「能力者」が、力を持たざる者を踏みつけ、食い物にすることが、日常茶飯事のように行われていた。  魔物にも劣る輩が我が物顔で振る舞い、泣かされる人たちが増えていくのは、誰かが止めなければならない――  そんな世界の、ある大陸の西部にある大国、エルゼイブ。  我々の世界で言えば、文化・技術レベルも含めて、十九世紀後半の欧州諸国を思わせる。  そしてその王国の中の――ダンジョンが密集しているが故に――冒険者が集まる街、ゴーラムシティ。  そこに、この街の冒険者ギルドの職員をしている一組の男女がいる。  男の名前はイアン・メ・イアン、女(正確には少女)の名前はカスミ・レーン。  訳あって、名前を捨て姿も変えてゴーラムシティに流れてきたこの二人、実はどちらも只者ではない。  イアンはその体内に何でも喰らう伝説の怪物「饕餮」を宿し、触れるだけで相手の能力も生命も奪う――喰らう――力を持つ。  カスミの方はまだ年若いながらも、数多くの忍術をマスターしている天才くノ一であり、その実力は底が知れないほど。  そして、現在の彼らの「夜」の顔は――この街の裏の世界を支配している闇ギルド、「ナイトアイズ」に所属する「殺し屋」であった。  彼らが狩るのは、これ以上生かしてはおけない者たち、大抵は能力者――  今日もまた、涙で文字が滲んだ「頼み人」からの手紙と依頼料が、ナイトアイズに届いた。  晴らせぬ恨みを晴らし、許せぬ人でなしを消すために――イアンとカスミは、夜の街を駆ける! <Message from the author>  数え切れないほどある昭和の名作――現在、それにオマージュを捧げた作品や、あるいは作品そのものをリブートしようという動きをよく見かけます。  その流れを意識し、昭和のNo.1級のヒット時代劇、そして自分が大好きだった「必殺シリーズ」を、舞台を変えて再現するのに挑戦したのが、この作品です。  タイトルこそ(人目を引こうと)軽めにしていますが、中身は薄っぺらにならないよう、世界観などしっかり作り込んだつもりです。  やってみると、ファンタジー世界と「必殺」の世界は思った以上に親和性が高かったように思います。  おかげで、ちょっと他とは毛色が違うハードなダークヒーロー物が描けたのではないかと自負しております。  そういう作品ですので、必殺シリーズが好き(特に初期の作品が好き)だった方には是非読んでいただければと思います。  「必殺愛」だけは滅茶滅茶詰まっておりますのでw  また、Youtubeでなろう系漫画のレビュー(それも酷評する系)を見るのが好きな方なら、ニヤリとできる場面があるかもしれません。  なお、全62話・約15万5千字、完全に書き上げてから投稿していますので絶対にエタることはありません(完結まで予約投稿済)。安心してお読み下さい。  但し、本家の池波正太郎氏の仕掛人シリーズにならい、一話完結の物を何本か書いて大河ドラマにつなげたいと考えています。  先への伏線はこれでもかと入っており、第2話の構想も練っているところですが……続きを書くかどうかは、皆さまの★とレビューと♥とコメントとPV次第です! 先が読みたいという方がおられましたら、是非応援をお願いします!

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カクヨム
カクヨム2026/02/16
  • 現在の作品仕事人になろう ~闇ギルド・ナイトアイズ 異世界能力者始末録~ 第1話「貸出無用」