あらすじ

部屋の隅で、一人の学生が静かにその歩みを止めた。 彼が世界に遺した最後の言葉は、あまりにも軽薄で、ふざけた8文字のネットスラング。 「グエー死んだンゴ」 それは、誰にも悲しみを背負わせないための、彼なりの「無反応」という名の愛だった。 ――動かなくなった指先と、暗闇で青白く光るスマートフォン。そして、主を失った部屋に寄り添う一匹の影の猫。 SNSという銀河の片隅で起きた、世界で一番静かな幕引きの物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/16
  • 現在の作品タイムラインの幽霊