あらすじ

~銀河で生き抜く力は、平和を願う心と、人への優しさだった~ 銀河大戦本編と同じ時代、同じ宇宙を舞台にしながら、これはまったく別の場所で始まった、別の物語である。 宇宙コロニーで暮らす四人の高校生は、ごく平凡な日常を送っていた。 特別な使命も、英雄の素質もない。 彼らが宇宙へ出たのは、ただの特別学習――土星のリングを調査するためだった。 だが、そのリングの側で発生した異変が、すべてを変えた。 突如出現したブラックホールに、彼らの乗る宇宙船は抗うこともできず吸い込まれていく。 警報も、理屈も意味をなさぬまま、世界は闇に呑まれた。 次に彼らが目を覚ました場所は、別の銀河系だった。 そこには、地球と酷似した惑星が存在し、彼らはその星へ不時着していた。 その惑星には、人類とよく似た姿を持つ種族が暮らし、地球の中世時代を思わせる文明が栄えていた。 言葉が通じ、文化があり、王国が存在する――だが、そこは決して地球ではなかった。 帰還の手段も分からぬまま、彼らはその世界で生きることを選ぶ。 異邦人として、よそ者として、静かに日々を重ねていく。 やがて彼らは、別の異星人と遭遇する。 自らを マルデューク帝国軍 と名乗るその勢力は、度々へブロン王国へ侵攻し、戦火をもたらしていた。 それは、彼らの戦争ではないはずだった。 だが、戦争は境界を選ばない。 こうして、ただ生き延びようとしていただけの高校生四人は、この異境の果てで繰り広げられる もう一つの銀河大戦 に、 はからずも巻き込まれていくのであった。 それが、記録されることのない戦記の始まりだった。 原作 天川航

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カクヨム
カクヨム2026/02/16
  • 現在の作品銀河漂流記~遠い銀河で、力強く生きる若者たちの物語