あらすじ

茨城県阿字ヶ浦。古い漁師町は近隣の市町村と合併してさえ、現代(いま)も観光地として息づく。 この地に住まう小学生の刀根太一は幼馴染や友人知人と摩訶不思議な体験をする。まるで太古に活躍した英雄の、形代(よりしろ)かのように。 ――ボクは時どきヘンテコな夢を見る。切っかけって何だっけ?―― ※全四章構成の予定。まずは一章を公開します。 《登場人物》 刀根 太一(とね たいち):阿字ヶ浦小学校の六年生。無類のカードゲーム脳。少年に勝てる人物は、ご近所にそういない。 弓場 真矢(ゆば まや) :阿字ヶ浦小学校の六年生。太一少年の幼馴染。かつては同じアパートに住み、四年生までは同じ教室だった。姉が一人いる。 鶴板 奏音(つるいた かのん):阿字ヶ浦小学校の六年生。四年生になってからの転校生で、輪に溶け込もうと抑えていた自分を見つけてくれた真矢嬢に感謝している。その分、太一少年には世知辛い。 霞 珠枝(かすみ たまえ):阿字ヶ浦小学校の六年生。六年生になって少ししてからの転校生。時期外れもあり、本人の気質もあり、友達はほぼいない。目線まで伸ばした前髪がトレードマーク。

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カクヨム
カクヨム2026/02/12
  • 現在の作品天つ罪が裔姫護れどそは知らじ