あらすじ
1998年6月頃作成。もうどこの新人賞に出したかもおぼえてない。
コア――東京湾の地下一〇〇メートルの地層から発見された未知の球状鉱石は人類
を計り知れない変革へと導いた。
コアはその表面に微弱な電流を流すことによって浮遊エネルギーを生み出したの
だ。コアのこの特性を利用し、人類最初の反重力システムによる空中浮遊装置が開発
された。
日本政府はじめ各国はこの未知の物質とその技術を国連直属の新団体の管理のもと
におくことに決定した。
Core Administration Development Organization、略称――CADOの誕生であ
る。
CADOはコア発掘地、すなわち東京湾海底地下にジオスペースを、そしてその真
上にメガフロートを建設し、本部を置いた。
じきにコアシステムを使った乗り物が誕生し、加速度的に全世界に普及することに
なる…