あらすじ

書斎に置かれた銀に露の盾。それに想いを馳せる初老の男性の元に、まごが遊びに来た。かつて物書きを志した頃、男性はとある賞に応募した。そして、その時に得たのが、その銀の盾だった。野心に満ちて、自信満々に応募した作品が二位であったことに、男性は納得が出来なかった。と、その時、一位を受賞した青年がいるのに気がついた。彼の応募作を、男性は既に読んでいた。それは自身の冒険ファンタジーとは異なる、全く地味で淫靡な、ありふれた作品に見えた。しかし、もし、自分が賞を逃すことがあるなら、その理由は、彼が書いた作品であろうという予感はしていた。そして、その予感は的中する。男性は、その事実を受け入れられないまま、青年の後を追って、どうしてそのような作品が書けるのかを問い質した。すると、思いも寄らない事実が判明した・・。

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エブリスタ
エブリスタ2026/02/15
  • 現在の作品銀の盾