あらすじ
中高一貫の名門校、だがその実態は、“評価こそが全て”という絶対ルールに支配された学園だった。
新入生・肥後 全は入学初日、担任の永井から学校専用端末を支給される。
そこに表示されたのは、生徒全員のリアルタイム評価ランキング。
フォロワー数、テスト順位、告白成功率――
他者からの称賛は+100pt、批判は-100pt。
そのptで購買、特別授業、進路推薦、そして“免除”まで買える。
だが、最下位には残酷な罰が待っていた。
「下位3名は週末、“公開反省配信”を行う」
全校生徒が視聴し、評価を下す見世物。
ptがマイナスになれば、留年。
入学早々、最下位に落ちた肥後。
数字に熱狂する教室の空気。
肥後は気づき始める。