あらすじ
文披31題参加
走ることに魅了された高校生男女の、友情ともつかない信頼関係の話
多城慧汰(たしろ・けいた)
陸上競技、特に短距離のことになると歯止めがきかない県立城町高校一年生。
身長172cm、短髪にまっすぐな眉、睫毛が濃いので黙っていれば見映えがするが、行動・思考ともに偏っているため身近な女子には煙たがられる。無自覚に世話を焼き口出しするので、陰で「おかあちゃん」と呼ばれている。
高原澄夏(たかはら・すみか)
天性のバネで駆け回る、野性味あふれる県立城町女子高校一年生。
身長160cm、伸ばしかけの髪にストレートパーマをあてたら兜のようになってしまって若干ふてくされているが、明るく素直なので男女ともに友達が多い。中学のとき、身体能力の高さを慧汰に見つかり、競技の世界に引きずりこまれた。慧汰の熱意に付き合う体だが、走るのは好き。