あらすじ
魔術を学ぶ学院を舞台に、依存心が強いボクっ子の弟子に執着される話です。
ピクシブにもキャラ画像付きで投稿しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20392755
以下簡単なキャラ解説。
・ローク
愛が重い天才王子様系の弟子。18歳。女性。
見た目は挿絵のイメージで、猫耳を生やし、眼帯を付けた獣族。
基本的に男装をしていて、師匠(ライル)以外の者には表向き男性として通している。
「ローク」という名は男としての偽名で、女性としての「ロク―ラ」という本当の名前がある。
ライルにだけ、その本当の名前を教えている。
ライルに異常なほどの執着を見せる。
スラムで野垂れ死にかけていたところをライルに救われて以降、彼のもとで数年魔術の修行をしながら諸国を旅していた。
類い稀な魔術の才能を持ち、魔術学院に入ってからはまたたく間に主席の地位に上りつめた。
表面的には他者に対して柔和な対応ができ、非常に美しい中性的な顔立ちをしているので、学院内の人気も高い。
半面、精神的な未熟さがあり、その精神の不安定さがライルへの極端な依存として表れている。
自身の女性性に対して深いコンプレックスがある。
スラムの娼婦の娘であり、生活苦を理由に母親に殺されそうになったため、母親から逃げて孤児になった。
孤児時代も自身が女であることが原因で危険な思いを何度もしたので、男装と偽名を使うようになって、女としての自分を封じるようになった。
ライルに対しては恩人としての親愛の情と、異性としての情欲などが入り混じった感情を抱いている。
ローク本人は師弟としての親愛を理由にライルと離れようとしないが、本当は異性愛が大部分を占めている。
本人は自身が女であることに忌避感があるので、異性愛に気づかないふりをしている。
ライルへの想いが増すにつれて、無意識に抑え込んでいた女性としての感情に歯止めがきかず、精神が不安定になっていった。
片方の目に眼帯を付けている。
学院に入学後、ライルと過ごす時間が少なくなったことを寂しがり、ローク自身がこの目に千里眼の魔術を刻み込んだ。
千里眼の魔術は遠くの景色を見ることができる魔術であり、ロークは常時この魔術を使用している。
ちなみに千里眼の発動中は目が黄色くなる。
千里眼はきわめて高度な魔術で、魔力の消耗も激しいのだが、見る対象をライルに限定する制限を設けることで、常時発動を可能にしている。
この千里眼は一生解除することができない。
つまり、ライルは四六時中いかなる時でもロークに監視されている。
ライルはまだ、その事実を知らない。
・ライル
訳アリ魔術師。
一見すると人族だが、エルフ族の血が混じっている。17歳。男性。
ロークの師匠だが、ライルの方が年下。
ライルも偽名であり、真の名前を知られると命の危険があるため、誰にも教えていない。
生まれつき重度の呪いを患っており、幼少期からその呪いを制御するために厳しい魔術の鍛錬をしていた。
自身の呪いが原因で、幼くして両親を失う。
その後、とある最強の魔術師が師匠兼父親代わりとしてライルを引き取り、ライルに呪いを制御して生き残る術を与えた。
呪いを制御するために、特殊な服や装飾品を着ている。
どれも世界に1点ほどしか存在しない激レアのマジックアイテムだが、モノが古いため、一見みすぼらしい装いに見える。
顔立ち自体は良い方。
10歳の誕生日に師匠から徒歩で世界一周をする試練を与えられ、独り立ちをした。
12歳の時、旅路で瀕死のロークと出会い、弟子にする。
以降3年、ロークとともに魔術の鍛錬をしながら世界一周を成し遂げる。
その後、世界最高峰の魔術学院にスカウトされ、ロークと共に学院の門を叩いた。
旅をしている段階で、ロークの依存心が過剰に大きくなっていることに気づいていた。
学院に入り、わざとロークと距離をとり、ロークが自分以外の他者とも関わることで、弟子のひとり立ちを促そうと思っていたのだ。
しかし、ライルの想像以上に、ロークの想いは大きかった。
ロークに対しては基本激甘。
ライル本人はそこまで自覚していないが、弟子への感情が結構重い。
恋愛感情はなくはないが、ロークのコンプレックスを考慮して、かなり気を使って男扱いするようにしている。
なんだかんだで似た者師弟。
学院の「最下位クラス」に属しているものの、魔術戦がとんでもなく強い。
秘密裏に学院の依頼を受けていて、日夜通常の魔術師では手に負えない強力な魔物の討伐をしている。
その半面、口論がクソ雑魚。
・「聖女」
会話の言及のみ登場。
ライルの仕事仲間。
色々あって、ライルに深い愛情を抱いている。
ロークの性別と、ライルへの恋愛感情を見抜いた上で、ライルに激しいアプローチをしている。
ロークと別ベクトルで、同じくらいヤバい女。