あらすじ
空を見上げると青色が永遠と広がってた。ずっとずっと、果てしなく広がってる青色の空はまるで世界で一番美しい透明な海のようだとタワーは思った。
猫みたいな大きなつり目のタワーの瞳に空の青色が鏡のように映り込んでいる。
穏やかで優しい風がタワーの長くて美しい黒髪を小さく揺らしている。
とても静かで、小さな形のいいタワーの耳には風の音が聞こえてるだけで、あとはなんの音も聞こえない。
なんだかここは、まるで天国みたいなところだなって思って、(空の高いところにあるし)くすっとタワーは子供みたいな顔で笑った。
タワーはいま、真っ白でとっても大きな船の上にいる。