あらすじ

魔王討伐は、1000対1で一瞬だった。 世界は救われ、拍手喝采――のはずが、勇者たちに残ったのは長い列と、気まずい沈黙だった。 なぜならこの世界、勇者が多すぎる。 功績は「多数のうちの一人」。 肩書きは立派でも、次の仕事はない。 主人公のパーティは、全員が勇者。 剣の勇者も、魔法の勇者も、回復の勇者も、弓の勇者も、そして主人公も―― 履歴書に書けるのは「魔王討伐参加」ただ一行。 魔王を倒すのは簡単だった。 本当に難しかったのは、その後の就職だった。 これは、勇者という肩書きがインフレした世界で起きた、 少し間の抜けた“討伐後”の話。

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カクヨム2026/02/15
  • 現在の作品勇者が多すぎて、就職難