あらすじ
「貴様のような女は顔も見たくない! 今すぐ俺の前から消え失せろ!」
卒業パーティーの夜、聖女アメリアは、愛する婚約者である王太子ギルバートから婚約破棄と国外追放を言い渡された。
周囲は彼を冷酷だと噂したが、アメリアだけは気づいていた。
彼が隠していた、血の滲むような拳の震えと、悲痛な叫びに。
――彼は魔女に呪われていたのだ。『愛する者を自らの手で殺したくなる』という、最悪の呪いに。
彼が私を守るために心を殺して断罪したのなら、私はその愛に応えましょう。
追放先で悠々自適なスローライフ? いいえ、そんなものは望みません。
「殿下が私を殺したいほど愛してくださるなら、私は喜んでその手で殺されます」
これは、殺意に飲まれたヤンデレ王子と、その殺意すら「至上の愛」として受け入れた重すぎる聖女の物語。
二人の愛がぶつかり合った時、なぜか魔女の呪いがバグを起こして砕け散る!?
※シリアスな導入ですが、ヒロインの愛が重すぎてハッピーエンドになります。
※ヤンデレ×ヤンデレの共依存カップルです。