あらすじ

自分の声が、嫌いだった。 高くもないし、上手くもない。 才能? そんなのあるわけない。 それでも、駅前で見た路上ライブが全部を変えた。 「自分の声で、誰かの足を止めたい」 その衝動だけでギターを購入。 勢いのまま軽音部に入部した俺を待っていたのは―― 実力主義という名の残酷な仕分け制度。 上手い奴は上手い奴と。 下手な奴は下手な奴と。 そして俺は、無口すぎるドラマーと、今日ベースを始めた初心者と組まされる。 ――部内最底辺スリーピース、爆誕。 周囲の期待値ゼロ。 文化祭ライブの出演枠も最下位。 オリジナル曲なんて無謀だと笑われる。 それでも俺たちは、諦めなかった。 下手でもいい。 ダサくてもいい。 三人で鳴らす音だけは、本物だから。 これは―― 最底辺から始まった三人が、 自分たちの音で“足を止めさせる”までの物語。 伸びしろしかない、逆転青春バンドストーリー開幕!

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/15
  • 現在の作品three piece