あらすじ
「おはよう、兄さん」——それは、世界が書き換えられた合図だった。
神奈川県・双峰市。
ごく普通の高校にある、ごく普通ではない部活——オカルト研究部。
観光地・神籠島の「岩屋」に訪れた少年たちは、そこで世界の断絶を目の当たりにする。
消え去った友人。改変された記憶。
そして、生まれなかったはずの妹が「日常」の中に受肉していた。
「書いた物語が現実になる」
そんな呪いのような力を持ってしまった少年・音無悠真。
現実を消し去る戦闘集団。
虚構の淵から滲み出す、正体不明の脅威。
改変された幸せは、本当に“正しい”のか。
青春、学園、群像劇。
日常と非日常の境界で、選択を迫られる少年少女たちの
サバイバル・ホラー×論理ファンタジー