あらすじ
婚約者だった大神官に「成果ゼロ」と追放宣言された聖女補佐リーナ。
だが彼女はその場で公開監査を請求し、薬庫在庫・祈祷記録・北倉庫帳票を突き合わせる。
すると、空欄だらけの責任者欄、聖女署名の切り貼り、そして辺境へ届くはずの薬の横流しが発覚。
未配給のせいで死者まで出ていた事実に、王都は凍りつく。
逃げ場を失った大神官はその場で拘束。
追放されたはずのリーナは、逆に王国の医療運用監査官へ任命される。
さらに護送役として現れた辺境伯代理ヴァレントから、まっすぐな評価と想いを向けられて……。