あらすじ
宇宙の果て、時空すら凍りついた世界、時空氷河《アケローン》。
そこでは、死んだはずの人たちが《解凍》され、もう一度やり直していく。
僕は女神ペレとともに、その氷河で宝物を拾っている。
それは、誰かが確かに生きていた証。そして、帰り道の手がかり。
機械仕掛けの怪物を狩り、何度も死に、何度も蘇る。
それでも僕は、世界を救おうとは思わない。
ただ、泣いている誰かのそばにいたいだけだ。
これは、時空すらも凍った世界で、何度でもやり直せる居場所を守りながら、そして帰ろうとする僕たちの、いつか氷河が溶けるその日までの物語。