あらすじ
妹の自殺をキッカケに、妹と同じ境遇の者を救う事を夢とし、教員を目指していた上原 望(うえはら のぞむ)。
望は自分が救えなかった妹の罪滅ぼしの為、毎日奮闘していたが、妹の墓参りの帰りに、ある事件に巻き込まれてしまう。
事件に巻き込まれた事で、望は命を落とし、後悔と懺悔の中、その生涯を終えたはずだった。
しかし、戻るはずの無い意識が戻った際には、知らない場所と知らない世界にて、望は意識を取り戻す。
別の名前、人間として、二度目の人生を歩む事になった望は、エドガーという名前で生きることとなった。
既に、生きる目的を失っていたエドガーであったが、数か月、その世界で生きる中で、ある異変に気が付く。
「もしかして、ここは妹、奏(かなで)が愛したゲームの世界、『LOVERS(ラバーズ)』の世界なんじゃ……」
乙女ゲーム『LOVERS』に酷似している世界へと転生したエドガーは、妹の推しキャラクターが、その世界に現存する可能性がある事を理解する。
既に一度目の人生を終えたエドガーは、妹の推しであるキャラクター達を最良のエンディングを迎えさせる為、奮闘する事を誓った。