あらすじ

一九八〇年、秋。横浜。 高校生の沢木早苗のもとに、差出人不明の封筒が届く。中に入っていたのは、横浜駅のコインロッカーの鍵。 震える手で開けたロッカーの中にあったのは、一年前の文化祭の夜、屋上から転落死した親友・高岡絵里との「交換日記」だった。 空白のはずのページには、死んだはずの絵里からのメッセージが綴られていた。 『嘘をつくのは、どんな気分?』 あの日、屋上で何が起きたのか。 恋人の雅史と共有した「完璧なアリバイ」が、日記の言葉によって少しずつ剥がれ落ちていく。 死者の復讐か、生者の陰謀か。 ベイエリアの風が吹き抜ける街で、残酷な真実が暴かれる青春ノワール・ミステリー。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/02/14
  • 現在の作品偽装の港 --死者の日記