あらすじ
ローエングラム王朝が銀河を統一してから数年がたち、ようやく平和と安定の時代が到来した。
同時に旧王朝や旧同盟の悪歴を一掃に近い形で吹き飛ばしいった。
ささやかながらそれは帝国国立図書館にまでおよび、貴重な本を私的に貴族に貸し出すだけでなく賄賂や売買に利用していた館長が憲兵隊に連行される。
あとに館長席に座ったのは経歴不詳の帝国人には見えない男。
もといた司書も不正に関与したものがいなくなり、若いが真摯な司書のみが残った図書館で異彩を放つ黒髪の館長。
その館長の秘書役をあてがわれた新人司書エンリッヒ。
日々の課題はあるものの、事件はそう起きそうにないはずの図書館で今日も紅茶館長がお茶を口にする物語。