あらすじ

とある事情から不良になり、そして辞めた少年、菊谷 虎之進。彼は高校の入学式の日、ブロンドの髪が目を引く少女、小鳥遊 静那に見つめられていた。彼女も同じクラスであり、面識は無いはずだがいきなり挨拶をされる。虎之進は無難に返し無事友人になったが、その明るい性格に、なぜか違和感を覚える。 次の日の夜、コンビニへ向かった虎之進は、暴漢に襲われる少女を見かけ、思わず助けに入ってしまう。彼女は以前にも襲われているところを救っていた。印象に残ったのは、街灯に照らされた綺麗なブロンドの髪。 「また、助けられちゃいましたね…」 なんとその少女こそ、入学式で出会った小鳥遊 静那、張本人だったのだ。だが、彼女の姿には学校で見たような明るさは欠片もなく、目立たないように眼鏡を掛け、大人しい様子であった。 彼女の二面性の裏にある事情、その内面の脆さ。放っておけない彼女に、虎之進は次第に惹かれていく。

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小説を読もう2026/02/14
  • 現在の作品小鳥は静かに虎を愛でる