あらすじ

信仰を忘れた現代日本に、神は裁きを下した。 太陽神・天照大神の宣言とともに始まった“人間の選別”。 東日本は神々の支配下に落ち、都は京都へと移る。 人類は対神特攻機関《天之尾羽張(ハバリ)》を結成し、神に抗う術――《神紋》を得る。 ある日、高校生・藤原樹の幼なじみ、五十嵐妃織が月の神《月読命》に選ばれ、神紋を発現する。 彼女は救う側へ。 だが、神話を愛していたはずの樹には、何も起きなかった。 選ばれなかった。 守られる側にすらなれない無力。 それでも、彼は立つ。 八坂神社で出会った荒ぶる神《スサノオ》は告げる。 「立て。折れても立て」 神に選ばれた少女と、神に選ばれなかった少年。 月は選び、風は抗う。

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カクヨム
カクヨム2026/02/14
  • 現在の作品神紋戦線