あらすじ
子爵令嬢ラビリアは妾の子ということで家族から虐げられていた時、夜会で公爵令息アルカールと出会い、結婚し、人生を逆転させた。
この結婚は“不幸な令嬢を高貴な令息が救い出した結婚”として話題になり、美談として語り継がれることになった。
今や立派な夫人となったラビリアは、新聞社の依頼で講演をすることになる。
人々は当然二人が結婚に至るまでの甘いラブロマンス話を期待していた。
しかし、ラビリアの口から出てきたのは、ラビリアは計算ずくでアルカールと出会い、アルカールもまたラビリアに愛など感じていなかったという話で……。