あらすじ
魔力こそがすべてのルクセリア王国。
公爵令嬢エリシアは“絶世の美女”と称えられながらも、魔力を一切持たないことで王宮内で虐げられていた。
それでも彼女は、国のために王太子アルベルトの婚約者となる。
優しく穏やかな王太子との結婚は政略――愛はないはずだった。
しかし初夜を迎え、彼の本当の想いを知ったことで、エリシアの心は揺れ始める。
王太子妃としての責務。
騎士の執着。
そして王太子の静かな決意。
魔力を持たぬ“白薔薇”は、やがて自らの意志で愛を選ぶ――。
三角関係×王宮ロマンス×拗らせ騎士の溺愛物語。