あらすじ
30歳・三十路女のバレンタインは甘くない。
19歳天才パティシエが自分にだけ“悔しい味”を投げてくる――
中指と親指で交わす、職人同士の火花と毒気たっぷりコメディ。
田丸ナツメ(たまる なつめ)
30歳。サンランテのパティシエール。
手際は完璧、毒舌で皮肉屋。
でも心の中では嫉妬や苛立ちがぐるぐる。
天才後輩の存在に、プロとしても三十路女としても翻弄される。
鳳こころ(おおとり こころ)
19歳。サンランテの天才パティシエール。
世界的な製菓大会「クープ・デュ・モンド」優勝者
世界大会優勝の腕を持ち、明るく天然。
こう見えてレジに立つこともあり、彼女のシフトの有無は今や客の入りを左右する
誰にでも優しいのに、ナツメにだけ距離ゼロ、敬語なし、悔しい味を投げつける特別扱い。
小柄で華奢、金髪ロングと金色の瞳が印象的。