あらすじ
警視庁特殊怪異対策本部。
私がそこに配属されて二年が経った。
一ノ瀬凛と登録されている私の警察手帳に、価値はない。
ここに配属されたあの日から、私という人間は存在しないことになっているのだから。
これは、そんな私がほんの少しだけ世界を知っていく物語。
あなたは神を信じますか?
お化けや幽霊を見たことありますか?
当たり前だと思っていることが、目の前で音を立てて崩れていく時、あなたはあなたのままでいられますか?
神が治めるこの日本という小さな国で、その是非を問う戦いがどのような未来へ行き着くのか。
神々と対立するのは、かつてこの国を震撼させた伝説級の妖怪や怪異たち。
はぁ……私は最後まで生き残れるのかな。
相棒は頼りないし、私は落ちこぼれだし。
それでも、物語は勝手に進んでいくんです。
だから、私も生きてみようと思います。
この過酷な物語の中で、私にできることがあるのかは、わかりませんが。