あらすじ
大正十三年 卯月——
大正十三年——-
帝都トウキョウの下には魑魅魍魎を封じる結界があるが、低級なものが滲み出てしまう。
それらは禍牛と呼ばれる生き物であり、人に禍をもたらす存在だ。
禍牛を滅することできるのは妖を祖とする家柄の人間のみ。
興津花那もまた火狐の妖の血筋であり、興津の人間は皆火を操る異能を持つ。
花那にはその力がほとんどなく、一族の直系ではあったが、両親が事故で亡くなったと同時に、叔父にその地位を取って代わられ、「一族の恥」として虐げられるようになってしまう。
ある日従妹の命令により夕闇の帝都に行くことに。
そこで傷ついた青年を助けるが、後日花那に青年から婚姻の申し込みがあるものの、花那にはある秘密があり…
果たして花那は青年の手を取るのか?
そして花那が抱える秘密とは?
虐げられる少女だけど虐げられるだけではない”色無しの娘”と不器用クーデレ御曹司の和風シンデレラストーリー!