あらすじ

「地上げの花山」と恐れられた強欲な男・花山大五郎は、建設現場の不慮の事故でその生涯を終えた……はずだった。 目を覚ますと、そこは四畳半のボロアパート。視界は低く、世界は巨大。 何より驚いたのは、己の腕が真っ白なモフモフの肉球に変わっていたことだ! 大五郎が転生したのは、お人好しすぎて損ばかりしている苦学生・佐藤健二の飼い猫「たま」。 最初は「猫なんてやってられるか!」と憤慨する大五郎だったが、次第に気づき始める。 「家賃無料、食費タダ、粗相をしても『可愛い』で済む。……これぞ究極の不労所得(利権)じゃねえか!」 しかし、お人好しの飼い主・健二は、悪徳バイトや地元の地上げ屋に狙われる絶好のカモだった。 自分の「縄張り」と「専属給仕係(飼い主)」を守るため、大五郎は猫の身体と地上げ屋時代に培った狡猾な知恵を駆使し、裏から人間社会を操ることを決意する。 「おい、この俺の飼い主に手ぇ出す奴はどこのどいつだにゃん。……あ?語尾が変?うるせえ、これが猫のルールだにゃん!」 鋭い爪とエグい交渉術(と、たまに見せる猫の本能)。 見た目は天使、中身はヤクザな三毛猫・たまの、世直し(?)奮闘記が幕を開ける!

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カクヨム
カクヨム2026/02/13
  • 現在の作品短編:たまは猫である。……文句あるかにゃん!?