あらすじ
孤児院で育ったリョータは、恋人ミスハの夢を叶えるために大学を辞め、コンビニで必死に働いていた。
「君の未来のためなら、俺は何だってする」
そう思いながら、彼は毎日レジに立つ。
しかし、ある夜――
帰り道で出会った酔った女性に強引に連れられ、彼女の部屋で一夜を過ごしてしまう。
目覚めると、そこには全裸の自分と、隣で眠る見知らぬ女。
記憶は曖昧で、胸だけが締め付けられる。
家に戻ったリョータは、ミスハに嘘をつく。
「残業だった」
でも、彼の携帯からミスハの元へ電話が入り、彼女の不安は増す。
その日、コンビニにその女が現れる。
酔いのない目で、冷たく笑いながら言った。
「覚えてないの? 私たち、昨日……」
その瞬間、リョータの心は壊れた。
「俺は、彼女を裏切ったのか?」
「それとも、もう既に何かに操られているのか?」
彼の「君のため」は、どこへ消えたのか。
そして、彼女は――
笑いながら、次の一言を告げる。