あらすじ
【全年齢/ハッピーエンド/オメガバース】
南の国で「政治の道具」「出来損ないのオメガ」として冷遇されてきた王子リアン。
彼は和平条約の犠牲となり、極寒の軍事国家ノースへ、人質として嫁ぐことになった。
夫となるのは「北の魔王」と恐れられる王、ガルド。顔の半分を覆う古傷と巨体を持つ彼は、残虐非道な男だという噂だったが……?
「……食わんのか。口に合わんか?」
出されたのは温かい食事と、ふかふかの毛皮。
あれ? もしかしてこの人、ただ顔が怖くて口下手なだけなのでは……?
不器用な強面王と、幸薄い健気な王子の、すれ違いながらも甘く温かい溺愛生活。