あらすじ
男二人、女一人の幼馴染。
王都の学園へ進学した途端、ミレイユは周囲から奇妙な目で見られるようになった。
「幼馴染二人を侍らせている女」「男好き」――そんな噂とともに。
やがて一人の幼馴染ダニエルが、婚約者と上手くいかないと泣きついてくる。
さらにその婚約者である伯爵令嬢クラリスからは、二人の仲を取り持ってほしいと頼まれ、気づけばミレイユは「恋のキューピット役」に仕立て上げられていた。
けれど、もう一人の幼馴染シリルだけは冷静に言い放つ。
「百合に挟まる男と同じくらい、幼馴染のためにって言いながらキューピット役をする女って邪悪だろ」