あらすじ

「無能な制作師はいらない」――王太子のその一言で、私は婚約も地位も、そして祖国さえも失った。 王太子から無能と断じられ、婚約破棄の末に王国を追われた宮廷制作師マリカ。 彼女の作る護符は戦場を焼く力を持たない――ただ、誰かを守る力だけを宿していた。 だが彼女には、三百年ぶりに現れた特異な才能があった。 素材の“声”を聴き、その本質を引き出す力。 隣国でその価値を見出されたとき、彼女の運命は大きく動き出す。 彼女を「無能」と捨てた国と、彼女を「必要だ」と迎えた国。 守るための魔道具は、やがて大陸の均衡を揺るがす存在へ――。 追放された制作師の再生と逆転、そしてただ一人の理解者との物語。

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小説を読もう2026/02/13
  • 現在の作品無能と追放された私が、三百年ぶりの才能として隣国公爵に見出されました