あらすじ
爆速太郎は今日も何かを始める。
筋トレ。英語。瞑想。NFT。
逆立ち歯磨き。月面呼吸法。
三日で人生を裏返す何か。
三日後?
「…やらなきゃ」
出た。
“やらなきゃ”という名の魔王。
勇者は逃げる。
速さへ。
短さへ。
「たった○日で」へ。
そこへ現れる、
三分を待てない人類の守護神
即席カップラーメンの神。
神は言う。
「火は三分で消えるが、鍋は冷める」
意味はよくわからない。
哲学がバナナの皮で転倒し、
おばあちゃんが消防車になり、
炎はなぜか鎮火しない。
なぜならそれは
外から来た火ではなく、
中に残っている火だからだ。
爆速太郎はまた始める。
三日で終わる。
三日で戻る。
三日でまた燃える。
それを何回やったかは、
誰も数えていない。
これは三日坊主の物語ではない。
三日を何度もやる物語。